【チームともだち】日本を復興させ、こどもたちが夢を語れる日本をつくりあげるぞ!|イベント情報

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チームともだち概要

ご挨拶

「2011.3.11」
この日を境に、多くの日本人の「ものの見方」、「考え方」、「価値観」が大きく変わりました。それは「基準」や「優先順位」が大きく変わったことを意味します。
3月11日より毎日のように報道される東日本大震災のニュースや周りからの情報を受けて、これまで被災地支援の経験がなかった方々も、 「何かしたいがどうしたらいいのか?」
「現地に入って手伝いたいが、素人は迷惑をかけることになるのではないか?」
「できることは募金くらいしかないのか?」
と、情報を集め、きっかけを探し、その結果、非常に多くの方々が被災地支援に関わることに繋がりました。
※3.11~9.11までに災害ボランティアセンターが受け付けた人数は約74万人
これ以外に、個別に入っている支援者も多数いますので、少なくとも100万人以上と思われます。

■現地に入ってみてはじめてわかることがありました

「テレビや新聞で見てはいたけど、これほどとは・・・」唖然とします。
現地の方と話してみて、あまりにも地域によって様々な多くの違う問題があることも知りました。
そして、被災者が復旧、復興するには「できることをやる」では足りないことに気付くのです。
できるできないではなく「やらねばならないこと」が多々あり、その多くがとても一個人で解決できるものではありません。
だからこそ、各分野の専門家も含めて、多くの方が力を合わせる必要があります。

半年間経ちましたが、未だに電気も水道も電話も繋がっていない地域があります。福島の原発問題をはじめ、まだまだ長い道のりです。同時に、新潟や和歌山などでも天災が発生しております。
これからも一人でも多くの支援者の力が必要です。

■「物質的・金銭的支援」と「心の支援」

被災地ではこの両面の支援が必要ですが、チームともだちでは特に「心」の支援が重要と考えています。 このことは被災地に限った話でなく、人間が生きる上で共通するテーマです。
よって「チームともだち」では「仕事創り」を通じて、特に後者の支援に力を注いでまいりました。

■「仕事の力」=生きる力

チームともだちメンバーのほとんどは経済人です。 よって「仕事が持つ力」を知っております。 「仕事の力」は「生きる力」と言っても過言ではありません。
ある被災地の漁業に携わってきたお母さんたちは、繁忙期は毎日朝2時か3時~夜9時頃まで仕事をしてきたそうです。今ではその仕事が無くなってしまった事で、ぽっかり穴が開いてしまっている状態でした。
そこで、グランマプロジェクトで内職仕事を依頼したのですが、最初は不慣れでまったく違った仕事場環境に戸惑いがありました。しかし徐々に慣れてくると、さすが元々仕事人だっただけあって、ご自分たちで工夫しながら正確にものをつくりはじめ、今では笑顔で楽しく仕事をしていただいております。
更にそれだけでなく、元々、地域の人たちが一緒に仕事をすることがなかったのが、「コミュニケーションの場」にもなっていました。
あるお母さんがおっしゃっていました。 「家が流されて仮設住宅に入っている人と、そうでない人が交わるきっかけが欲しかった。この仕事を通じてそれができたのが嬉しい」 そんな状況を知るたびに「仕事の力はすごいなあ」と実感しています。

■「子供の力」=勇気と希望の力

チームともだちメンバーの多くは親でもあります。 よって「子供の力」を知っております。
どんなに苦しくても、子供たちの笑顔や笑い声が大人たちに勇気と希望を与えてくれます。
「子供を中心に物事を考えると、考え方が『未来志向』に変わる」と言った方がいましたが、まさにそのとおりです。 大人が集まるとどうしても目の前の問題の対策ばかりを中心に考えてしまいます。つまり「対処療法」です。
しかし「子供のために」となると、10年、20、30年先を見て、物事を考えられるようになります。 その子供たちが自立をし、自分たちが住みたい地域を自分たちで考えてつくれるようにするのが大人の使命と思います。
チームともだちでは、「仕事の力」と「子供の力」で被災地をはじめ、日本復興に寄与してまいります。

平成23年9月
非営利型一般社団法人 チームともだち 代表理事 登内芳也


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