【チームともだち】日本を復興させ、こどもたちが夢を語れる日本をつくりあげるぞ!|特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク

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特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク

日本災害救援ボランティアネットワークについて

 特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク(Nippon Volunteer Network Active in Disaster: NVNAD)は、1995年阪神・淡路大震災で の救援活動をきっかけに活動を始めたNPO法人(兵庫県認証、本部西宮市)です。国内外の災害救援活動・復興支援活動、地域防災活動などをご協力下さるボランティアの皆様と一緒に行ってきました。

 http://www.nvnad.or.jp/top.html

 2011年3月11日に発生しました東日本大震災に際し、NVNADでは、岩手県野田村 における被災者支援、新潟県小千谷市・刈羽村における避難者支援、地元西宮市 における後方支援という3つのプロジェクトを行っています(詳細は、後述)。 その基本に流れているのは、「被災された方々を中心に据えて、できる限りの救 援活動を行う。そして、救援から復興まで10年、いや、20年を要するかもしれな いが、ずっと活動を継続する」という方針です。

野田村の子供たちが撮影した渥美先生の写真

「日本災害救援ボランティアネットワーク」と「チームともだち」

■出会ったきっかけ

 NVNADの理事長渥美が、チームともだち代表の登内さんにお目にかかったのは、 震災から1ヶ月少し経過した2011年4月24日でした。東京で開催されたシンポジウムに登壇した渥美の発言の中に、岩手県野田村支援の話があったことがきっかけです。登内さんは、当時から、岩手県野田村の支援を考えておられましたので、 客席と壇上で響き合うことができました。シンポジウム終了後、ご挨拶を交わして以来、登内さんとの関係は驚くほどのスピードで深まっていきました。

お互いに、被災された方々を中心に据えて、長期的にしっかりと支援活動を展開していこうという想いが通じ合ったからだと思います。渥美からはNVNADメンバーへ、 登内さんからはチームともだちの皆様へ、そして、それぞれの仲間を通して、 つながりは、どんどん広がっていきました。

■NVNADの2つの”悩み”

 ある日、NVNADの2つの”悩み”を登内さんにご相談しました。NVNADは、幸いなことに、全国各地から実にたくさんの皆様に支えて頂いております。もちろん、 現場での活動は、随時ブログやニュースレター(Web版)を通じて、全国に発信し、ご報告しておりますが、ご寄付を頂いた方々に直接お礼の気持ちをお届けできない場合があるということを、心苦しく思っていました。

郵便振替でご寄付を頂けますと住所が分かりますので、簡単なお礼状でありましても直接お届けできます。しかし、銀行振り込みの場合、ご寄付を頂きました方のお名前しかわかりません。そこで、お礼状もお出しできず、悩んでおりました。どうすれば、お礼の気持ちをお伝えできるか、それが1つめの悩みでした。

 次に、頂きましたご寄付は、被災者・被災地支援に使わせて頂いておりますが、 西宮の事務所の管理・運営にも経費が嵩んで参ります。ご寄付のうちの15%を” 上限”として使わせて頂けるように、予め、お願いはしておりますが、これはあくまで上限としての扱いです。何とか、事務所を直接支えて頂ける仕組みはないものかと悩んでおりました。これが2つめの悩みでした。

 登内さんは、私どもの悩みに耳を傾けて下さり、チームともだちの皆様に声をかけて頂いて、その解決の助けにと始めて頂いたのが、このプロジェクトです。 私どもは、これからも被災者支援・復興支援を続けていきます。それをチームともだちの皆様、そして、このプロジェクトを通じて私どもの活動を知って下さる全国の皆様に支えて頂けることに、NVNAD一同、心より感謝しております。 どうか、今後とも、ご支援頂けますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

東日本大震災におけるNVNADの活動のご紹介(参考)

(1) 被災者支援~「北から」プロジェクト
岩手県野田村で、復興支援活動を視野に入れて、救援活動を展開しております。

当初、多くの災害NPOが南から支援を展開しておられましたので、NVNADでは、被災地北部に取り残される被災地があってはならないとの考えを抱きました。実は、阪神・淡路大震災後の夏休みに西宮市の子どもたちを招待し、遊ばせてくださったのが青森県八戸市の方々でした。その当時招待された子どもが今や成人し、 NVNAD事務所に語ってくれた感謝の気持ちがスタートになり、まず八戸市に行きました。久慈市を経由して南下し、役場を含む中心街が甚大な被害を受けた野田村と出会いました。現在は、八戸市、弘前市などの諸団体や全国の個人ボランティアの皆さんと一緒に「チーム北リアス」というネットワークを組んで、野田村の仮設住宅での支援活動と、復興に向けた議論の場作りに動いています。

(2) 避難者支援~「被災地のリレー」
新潟県へ避難される人々の支援をする小千谷市、塩谷、刈羽の皆様を西宮から支援

原子力発電所の事故によって、新潟県へ避難される人々がいることは予想され ました。新潟県には、2004年中越地震、2007年中越沖地震でご縁のできた小千谷 市、同市塩谷集落、刈羽村があります。小千谷、塩谷、刈羽の皆様は、福島県か らの避難者を手助けしたいと考えておられました。そこで、避難者を支援する小 千谷市、塩谷、刈羽の皆様を西宮から支援して参りました。阪神・淡路大震災、 中越地震、中越沖地震、東日本大震災と被災地となった所に住む人々が支援をリ レーしていくプロジェクトです。具体的には、物資の支援から始めましたが、5 月の田植えの時期には福島から避難されている人たちを交えて田植えを行ったり、 避難所での交流会を開いてもらったりして、被災した者どうしで支え合ってきま した。

(3) 後方支援~「想いが響きますように」
ボランティア支援としてNVNADを支えてくださる皆様の想いを形に

西宮で募金活動を始めましたところ、多くの西宮市民がボランティア支援としてご協力くださいました。中には、街頭に立つボランティアの手を握り、「あの時(阪神・淡路大震災)は、全国の皆様に助けて頂きました。でも、私は(高齢のため)現地に行けません。どうか、皆さん頑張って現地の人たちを助けてあげてください」と話ながら、募金をして下さる方々もいました。全国の皆様からあたたかいご支援を頂き、募金総額も膨らみました。また、西宮市や西宮市社会福祉協議会と一緒に市内で救援物資を募りましたが、その際にも、現地で仕分ける必要がないようにと、多くの市民が事前の仕分け作業に参加してくださいました。 NVNADを支えてくださる皆様の想いを形にしていくのが、NVNADの使命の1つです。 募金として届けて頂いたのはお金ですが、お金として(だけ)ではなく、届けて下さったお一人お一人の被災者への想いとして受けとめます。また、物資は物ではありますが、物として(だけ)ではなく、届けて下さったお一人お一人の被災者への想いとして受けとめます。そうして、皆様の被災者への想いを上記2つのプロジェクトを通じてお届けして参りました。


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